用意すると良いもの

一口おやつ

お子様のご機嫌が斜めになったときの復活アイテムに一口サイズのおやつがあると便利です。

普段履き慣れた靴

草履が痛くなってしまって嫌嫌モードになってしますお子様がよくいらっしゃいます。吐き慣れた靴のご用意があると便利です。

寛大な心と余裕を持った支度(最重要)

精神論に聞こえるかもしれませんが、最も大切なので他は忘れてもここだけは覚えておくと良い写真が撮れやすいです。

七五三ではお子様は、着物や草履など普段とは違う格好で過ごす事となるので、普段よりずっと疲れたり飽きたりしやすくなります。

なので、着付けや御祈祷など撮影などの時間が迫ってきて「早くして!」と急かしたり、撮りたい撮影スポットに立ってくれない時や走り回りすぎて着崩れがひどい時に「ちゃんとして!」と正したりしたりすればするほど、お子様の表情はどんどん曇っていきます。

できるだけ普段の楽しそうな様子を撮れるように、私も話をしたり遊んだりしながら撮影をしていますが、なかなか思った方向へ動いてくれないことはよくあります。

そんな時、もし何か興味を持って動かないのであれば、みんなでそこに乗っかりながら撮影を続けていくと、笑顔で自然なお写真が撮りやすい傾向にあります。

例:撮影スポットのすぐ側でどんぐりを拾いに夢中になった

→× みんな並んで待ってるから早く来て!
→◯ みんなでどんぐりを集めしながら撮影。徐々に撮影スポットに誘導。

と、いったような形です。

朝から着付けなどで親御さん(特にお母様)はご用意がとても大変だと思います。元気盛りのお子様がいると、なかなかうまく進まないこともあるかと思います。ただ、子供とは不思議なもので、親御さんが余裕ないお気持ちでいられると、お子様も余裕のない様子になってきてしまいます。

つきまして、当日は余裕あるスケジュールでご準備いただきお越しいただき、普段よりちょっとだけ許しちゃう寛大な心で臨んでいただけますと、より素敵にお写真が撮れやすくなってまいります。